うわさ話、その時だけは楽しいけれど・・・

 ◆ うわさ話は広がるにつれて、どんどん変わります。

インターネットでも学校でも同じです。だれかを傷つけたことだけが残ります。

 ◆ インターネットのうわさは想像以上の速さです。

もし、本名や電話番号が一緒に流れたら、もう取り返しがつきません。

「ごめんなさい」の声はかき消されてしまいます。

 

 

同窓生の交流を目的にした掲示板が、いつの間にか個人名をあげて

うわさ話で埋まることがあったとします。

こうした場合、悪口や失敗を取り上げる例が多くなり、

事情を知る人がみれば、誰が最初に言い出したのかはすぐにわかってしまいます。

さらに規模の大きな掲示板では、こうした話題がおさまるまで相当の時間を要しますし

一晩で100件以上の書き込みが集中することもあります。

一時の感情に任せて、実名入りでインターネット上に書き込みをすることのこわさを

家庭でも話題にすることは可能であると思います。