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お父さんに お母さんに
学校長 大川 光子
日本には、「かわいくば 二つ叱りて 三つ褒め 五つ教えて よき人にせよ」という歌があります。生きていくためには、小さいうちにやらせておかなければならないことや、どうしても、自分でやらせてみなければならないことがたくさんあります。
日頃、子ども達の生活を見ておりますと、ときどき失敗をします。しかし、その失敗は一つ一つが勉強だと思っております。誤ったときは、それを繰り返さないための励ましと注意すればよいのです。
よいところを見てくれる大人がいること、失敗しても励ましてくれる大人がいること、いつの日か学ぶことの効果が現れることを信じて、待ってくれる親や先生がいること、そのように信じられることで、子どもは成長すると思います。
また、そういう環境の学校や家庭で、子どもは頑張るでしょう。
お父さんにお願いします。
1 世の中に出たとき、何が一番大切か、教えてやってください。
2 そのために、今、やるべきことをやらせてください。
3 今日の辛抱と努力のうえに、未来があることを教えてください。
お母さんにお願いします。
1 子どもが家に落ち着いていられるようにしてください。
2 小さなよいことを、大きく喜んでやってください。
3 だれよりも喜び心配してくれるのは、お母さんであるということを教えてあげてください。
家の中に、将来のある子どもがいるということは素敵なことです。
子どもは愛されることによって元気を出し、努力することでよくなっていくことを確かめ合いながらやっていきたいと思います。
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