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陽 気
学校長 大川 光子
新年明けましておめでとうございます。
保護者の皆様には、新しい年に向かって希望に満ちた新春を健やかに迎えられたことと心からお喜び申し上げます。 昨年を振り返りますと、物価騒動、食品不信、金融危機、景気失速 等、様々なことが起こり、激動の一年でした。本校でも、12月に入り、インフルエンザが流行し、保護者の皆様にはご心配をおかけいたしました。
しかし、保護者、地域の皆様には、常に、温かい目で、本校の教育活動充実のために、多大なご支援とご協力をいただきましたことに心からお礼申し上げます。
さて、昨年の地方新聞を見ておりましたら、吉田松陰による「なぜ、新年はめでたいのか。」という記事が載っておりました。ふっと、興味をそそられましたので、読んでみましたところ、「めでたい」について、次のように書かれておりました。
それによると、めでたいの“め”は目玉のことではなく、木の芽、草の芽をあらわしているとのことでした。これらの芽は、12月22日の冬至から、一日一日暖かくなっていくごとに膨らんでいき、このことを昔の人は陽気が生じ、草が萌え出ると言ったそうです。
陽気は物を育てる気であり、慈悲仁愛の心とも言われ、いつくしみ、又は、優しい気持ちを持たせてくれると紹介しておりました。
このことから、陽気が生じて、草も木も芽が出たいと思うことが、おめでたいということになるそうです。人間の場合も、新年で、汚れた心を洗い流し、人間の本心である「優しい気持ち」に戻ることを願って、お互いに、ごあいさつをするのだとありました。
この記事を通し、物を育てる気、陽気について、学ぶことができました。
いよいよ、今日から、第二学期の後半が始まります。校門で、子ども達を迎えておりましたら、どの子も、ふっくらとした穏やかな顔で、元気な挨拶をしてくれました。
その姿を見ながら、きっと、この子ども達も、家族で楽しいお正月を過ごし、優しい気持ちになり、清新な心で登校してきたのだろうと思いました。
第二学期の後半も全職員で努力してまいります。本年も、昨年同様、ご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
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