さわやかなあいさつをしよう。

 ◆ あいさつはインターネットでも大切です。

メール・掲示板・チャットなどには、いろいろな人が集まってきます。

ただし、名前はハンドルネームを使います。(仮の名前

 ◆  おはよう こんにちは こんばんは さようなら

顔は見えないけれど、コンピュータの向こうには人がいます。

思いやりの心を言葉に表せば、多小ちぐはぐでも

相手の人はわかってもらえます。

 ◆ 親しいことと、乱暴な言葉づかいは別のものです。

顔が見えないので、同じ言葉でも笑顔なのか。

本当に怒っているのかわかりません。

自分の気持ちがすなおに伝わるような、ていねいな言葉を選びましょう。

 

 自分の写真や本名・自宅の住所/電話番号などは書き込まないようにします。

 

大人でも、いきなり要件から切り出すメールを受け取ることがあります。

メールは転送がすぐにできるため、相手に不快な思いを与えると

それが別の人に転送され、ネット上でよからぬ非難に発展するなど、

誹謗中傷や個人攻撃のきっかけになってしまうことがあります。

「親しき仲にも礼儀あり」

さわやかなあいさつに心がけ、思いやりの心を確実に伝えることが

トラブルを避ける最も賢い方法であることを子どもに教える必要があります。

子供同士の携帯電話のメールでは、

文字言語でありながら、直接話している時よりも乱雑な言葉が飛び交っています。

自分の子どもから、そんなメールが届いたら、絶好のチャンスです。

受け取った大人として、伝えるべきことはしっかり伝えることが大切です。