ここはあぶないです。水遊びはやめよう。

 

 ◆ ページのうら側は想像できないことがたくさんあります。

ホームページは画面だけでなく、

見ている人にわからないように、別のことをするしかけも作れます。

コンピュータの向こうにはいろいろな人がいます。

こうしたしかけを正しく使う人もいれば、

悪いことに使う人もいることを忘れないで下さい。

 ◆ 気をつけよう甘い言葉と暗い道

「気をつけよう甘い言葉と暗い道」という言葉があります。

甘い言葉につられて、すぐに飛びつくのは危険です。

「簡単」「便利」「無料」「ただ」という言葉の次に

アンケートと引き換えに名前や住所を教えるようなページが出てきたら、

それ以上近づかないことです。

 ◆ ただより高いものはない。

むやみに音楽やビデオをダウンロードしないようにしましょう。

ウィルスがしくまれていたり、いつのまにかお金がかかるものがあります。また、

無料プレゼント・無料ダウンロードの先には、お金のかかる仕組みが待っていたりします。

 

 

最近のホームページを作成する技術は急速に発展し、

プログラムを埋め込んだページは珍しくありません。

この技術を悪用すれば、ページを訪れた人の知らない間に様々な仕掛けを

組み込むことも可能です。

自宅のコンピュータやソフトでは、こうした罠をなるべく避けるような機能がつけられています。

子ども自身が近づかないように、学校と家庭が気をつけることが最も大切なことですが、

取り扱い説明書をよく読み、セキュリティー対策を十分にしておくこと。

これは、保護者として家庭でできる大切なことの1つではないでしょうか。