そんなつもりはなかったんだ

 

 ◆ 自分のことは自分でする。

ホームページは作った人が責任を持ちます。

質問されたときに、きちんと答えることができますか。

「自分のことは自分でする。」

日ごろから心がけていれば、むずかしいことではありません。

 ◆ 「受け売り」は失敗のもとです。

受け売りとは、誰かが言っていたことを自分の意見のように言うことです。

自分で考えていないので、質問や反対意見にあったとき

言っていることが変わってしまい、信用してくれた友だちも困ってしまいます。

しっかりと自分で考えたことを発信するようにしましょう。

 ◆ 「孫引き(まごびき)」という言葉を知っていますか?

人が調べたことや言ったことを誰かが引用します。

それを見た人が、さらに引用します。(まごびき)

「誰かが言っていたからそうだと思う。」では困りものです。

自分で確かめたことを発信しましょう。

引用:出どころとと写したところをはっきり示して、その部分を使うこと。

例:<○○が「○○○」と言っている。>

インターネットや携帯電話では情報の受け手と送り手が同時にできるメディアです。

その手軽さがもとで、検索したホームページの内容をコピーして

自分のホームページやブログに使ってしまうこともありえます。

これは、大人でも子どもでも著作権という観点から厳しく戒めるべきことですが、

責任ある情報の発信者という点からも、子どもに伝えるべき心がまえです。

学校でもホームページを作成した時は、先生が目を通します。

子どもがブログやホームページを作っているときは、

家庭でも見てあげることが大切です。

こうした親の姿勢が、子どもの発信側に立つ時の心がまえを育てることになります。

情報の発信側に立てば、大人も子どもも同じです。