開拓当時は、どの家も間口

 (まぐち)9m、奥行(おく

 ゆ)き3.6mの32.4u

 程度(教室の約3分の1)し

 かなく、生活は決して楽では

 ありませんでした。

  「富(とめ)のイモ」が売

 れ、生活が豊かになり、しだ

 いに家も大きくなっていきま

 した。