和田子育て地蔵koso
この地蔵は昔、現在地から50メートル程南側の川の淵にまつられていたが、大水の際に崖崩れで埋まってしまった。その後、近所の住民で病気にかかるものがあり、妙法寺の住職に見てもらったところ、地蔵さまが世に出たいと言っているので、掘り出して立て直せば病気が治るということであった。そこで、これを掘り出して、近くの共同墓地にまつった。 その後、昭和38年頃に現在地にまつりなおされ、現在の堂が建てられたのは、昭和48年である。 地蔵を管理しているのは、地蔵様の近所の12軒である。これを「講中」といっている。 8月24日に地蔵堂の飾り付けや、旗竿立てなどが行われる。(引用 所沢市史 民俗編) |
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