東所沢小学校校歌   「青空の中に」 作詞 こわせ たまみ  作曲 中田 喜直


青空の中に  時計台が光る
頬そめて 見上げるそばに
友だちがいる 友だちがいる
かおれ かおれ 新しい日よ
この空いっぱい 夢いっぱい
ひろげあい 伸びて行こう
しなやかに さあ!

楠の木は高く  風にゆれて光り
朝の陽に かがやく大地
もえあがる希望 もえあがる希望
ひびけ ひびけ 二度とない日よ
この土いっぱい 夢いっぱい
育てあい 伸びて行こう
どこまでも さあ!

鐘よ 鳴れ 鳴れ
みどりの学びや
ぼくの わたしの 東所沢小学校
【校歌の由来】
東所沢小の校歌には、『新しい町の新しい小学校の誕生』という、地域住民の大きな希望と喜び、この町の発展を願う気持ちが込められています。
『卒業生が校歌を歌えないのはさびしいこと』と、当時の在校生の保護者の方のご尽力で、作曲家である 中田喜直先生にお願いしました。
中田先生は、「卒業式に間に合わせましょう」と快く引き受けてくださり、作詞をされた、こわせたまみ先生は学校を訪問され、各教室、体育館、屋上、校庭の木々にいたるまで取材なさり、心躍る素晴らしい詩が出来上がりました。
1991年2月12日、校歌発表会には、このお二人の他に、ソプラノ歌手・松倉とし子さんが来校し、児童・先生方・保護者らが声高らかに歌いました。