インターネットの利用

 

学習の目的にあったホームページをひらきましょう。

 

かたよった考えや誤解された情報が伝えられる場合もあります。

必ず、いくつかのウェブサイトで、

比べましょう。

インターネットだけにたよらず、図書館の本でも調べてみよう。

 

 

ウェブサイトの文章・絵・写真などは勝手に転用できないものがあります。

 

「自分のものを大切にする」権利

「相手のものを大切にする」 義務 

を忘れずに!

(著作権で守られています。)

許可が必要なこともあるので、先生に確認しましょう。

 

必要なときに必要な種類の情報が入手できることは、

社会の財産である情報を共有しているということです。

 

社会の発展のために

情報を利用しているという

心がまえでインターネットを

利用しましょう。

自分の個人情報を大切にしましょう。

懸賞の応募などアドレスを打ち込んで送信してはいけません。

犯罪などマイナス面に使われることもあります。

友だちの個人情報は絶対に送信してはいけません。

犯罪などに、友だちを巻き込むことがあります。

発信する情報には責任をもちましょう。

思わぬ誤解を生むことがあります。

自分では解決できないトラブルが起きると、友だちや家族との楽しいひとときがこわれます。
 次のことは、自分やまわりの人を大切にするために守りましょう。
 ◆ 有料サイトや有害なホームページは禁止です。

 ◆ むやみにファイルをダウンロードしない。ウィルスに感染するとまわりの人が困ります。

 ◆ ネットショッピングを利用してはいけません。

 

 


 

メールの利用

送られてきたメールの「差出人」や「件名」をチェックしましょう。

不審なものは開かずに削除します。

他の人宛のメールは読みません。

 

送信者に返事を送り、自分が受け取ったことを伝えましょう。

人々に迷惑をふりまくウィルスの

多くは、メールを使って広がります。

一人ひとりが注意することで、

社会の迷惑を減らせます。

写真や住所、電話番号などを打ち込まないようにしましょう。

 

文字で表した言葉は、会話とと違って残ります。後々に困らないよう言葉を選んで使いましょう。

 

友人とはいえ、けじめが大切です。友だちのメールアドレスを使うことはやめましょう。

誰かを傷つける内容や悪口は打ち込まないようにします。

転送がすぐにできるため、自分が書いた悪口が、思ってもいなかった人にまで届いてしまうことがあります。

 

相手のメールに傷つく言葉があった時、すぐに仕返しをすることはやめて、相手の気持ちを理解するように努めましょう。

チェーンレターはうわさや悪口をとめどなく広げて、誰かを傷つけます。

勇気をもってとめましょう。

 メールは会って話をしていないため、なかなおりがむずかしいときがあります。

 次のことは、自分やまわりの人を大切にするために守りましょう。

 ◆ プライベートな内容は、お互いに見たり見せたりしないようにします。

 ◆ 添付ファイルはサイズに注意します。相手に負担がかかり、気持ちを害することがあります。

 ◆ メールや添付された資料を開くときは、先生に声をかけましょう。

  メールには、写真や資料に見せかけて、ウィルスがついてくることがあります。

  開いてもだいじょうぶか、先生にみてもらいましょう。

 

 


 

チャットの利用

先生の許可を得てから、入室します。

 

何のテーマで話し合っているか、十分に確認してから入室しましょう。

参加の前に、どんな言葉が使われ、どんな雰囲気なのかを確認します。

相談ごとなど、相手のプライベートな内容など秘密は守りましょう。

 

架空の設定で会話が進んでいることがあります。内容を十分に理解するよう努めます。

 

本名や住所・電話番号など、個人情報は打ち込まないようにしましょう。

 

チャットは、その場の会話と同じで、早いテンポの場合があります。

あせらずに、言葉を選び、よく考えて書き込みましょう。

挨拶や簡単な自己紹介をします。

返事が多少遅くても待ってあげます。

 

退室する際には、最後の挨拶を忘れないようにしましょう。

早いテンポの文字の会話だけに、相手への思いやりが余計に必要です。

多くの人と文字の会話を楽しんだり、情報交換をする場です。

 

会話の場を大切にする気持ちを、みんなが持つことが大切です。

自分では解決できないトラブルが起きると、友だちや家族との楽しいひとときがこわれます。
 次のことは、自分やまわりの人を大切にするために守りましょう。

 ◆ 知らない人と会う約束をしてはいけません。

 ◆ 他人になりすましてチャットに参加してはいけません。

 ◆ 相手に合わせようとして、ウソをついてはいけません。後で追い込まれることになります。

 ◆ 悪口やうわさ話はいけません。その場は楽しくても、だれかを傷つけたことだけが残ります。

 

 

 


 

 

BBS(電子掲示板)の利用

先生の指示で利用しましょう。

 

参加する前に管理者の

注意書きをよく読み、全体の雰囲気をつかみましょう。

プライバシーに関わる内容が

書かれていても、他の人に

教えて広げることはしません。

自分で確かめられないことを

そのまま信じるのは、

混乱を引き起こす一因です。

電子掲示板は、公開された意見交換の場です。

 

ハンドルネームは本名がわからないものを考えましょう。

住所、電話番号など個人情報は書き込まないようにします。

挨拶や簡単な自己紹介をしましょう。

(個人情報は必要ありません)

 

どの年代の人が読んでも失礼のない

表現と内容にしましょう。

悪口やうわさ話など、相手や他の人を傷つける内容は避けましょう。

「荒らし」と呼ばれる攻撃的な書き込みや、フレーミングと呼ばれる掲示板上の口喧嘩は、

楽しいコミュニケーションの場を台無しにします。

こうした行為を許さない心を持ち続けることが大切です。

自分では解決できないトラブルが起きると、友だちや家族との楽しいひとときがこわれます。
 次のことは、自分やまわりの人を大切にするために守りましょう。

 ◆ 知らない人と会う約束をしてはいけません。

 ◆ 相手の性別や年齢などは、確かめようがありません。確かめられる内容だけを取り出すよう心がけましょう。

 ◆ 自分が書き込んだ内容に対して、誤解や立場の違いから思わぬ反論や指摘がくることがあります。

   そんな時こそ、冷静に対応します。いきなり反論をしたりするとトラブルに発展します。

 

 


 

 

ホームページの作成

ホームページに寄せられる意見や感想は大切にしましょう。

載せる資料は、自作が原則です。

 

発信する情報に責任をもちましょう。

 

個人が特定できる写真や

住所・電話番号などの個人情報は

載せないようにしましょう。

手書きのイラストやオリジナルの

素材など手作りの雰囲気を

大切にしましょう。

人を傷つける情報・不正確な情報は載せません。

無断で他人の文章・絵・写真などを

載せません。

訪れた人が不愉快になる資料や

表現は避けましょう。

掲示板に、不快な思いを与える

書きこみがあった時は、管理者として速やかに削除し、削除した理由を添えましょう。

「誰に向けて」「何の目的で」「何を伝えるのか」を明確にします。

 

明確な目的意識があれば、

社会の役に立っているという

心が育っていきます。

 

訪れた人に好感を与える品位のあるホームページをつくりましょう。

自分では解決できないトラブルが起きると、友だちや家族との楽しいひとときがこわれます。
 次のことは、自分やまわりの人を大切にするために守りましょう。

 ◆ 個人が特定できる写真や住所・電話番号などの個人情報は載せないようにしましょう。

 ◆ 発信をする前に、先生や友だち家族からの感想や意見を聞き、素直な気持ちで内容を改めましょう。

 ◆ 日記のつもりでホームページを作っていると、思わぬトラブルを引き起こすことがあります。自分勝手な解釈

    や意見の羅列は極力避けるようにしましょう。